アメリカの大手検索エンジン『グーグル』が、同社のソフトウェア開発者が行っているとみられるイタズラ行為の摘発に苦しんでいる事が明らかとなった。24日の英紙『マンチェスター・イブニングニューズ』などが報じた。
今年に入って、グーグルではネガティブな単語を辞書検索すると例文にトッテナムを嘲笑する内容が表示され、地図で『肥溜め』と検索するとトッテナムの本拠地ホワイトハートレーンが表示されるなどし、同クラブと宿敵関係にあるアーセナルのファンが確信犯として存在することが話題となっていた。
そして今回、同様の被害を受けたのはマンチェスター・ユナイテッド。グーグル地図で同クラブの本拠地オールド・トラフォードを検索すると、同スタジアムの愛称「Theatre of Dreams=夢の劇場」の横に「Theatre of Shite=クソ劇場」と表示されることが明らかとなった。
グーグル地図の一部機能はツールを使用すれば一般ユーザーからも編集可能とされているが、これを受けてグーグルの広報は「我々は問題を把握しており、早期修正に努めている」とコメントした。
アーセナルは今月9日に同スタジアムで行われたFAカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドを2-1で破っており、5月16日には再びプレミアリーグで対戦する。
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