ローマの新スタジアム建設計画は順調に進められているようだ。24日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
スタジアム建設のプロジェクトマネージャーであるマーク・パネス氏は、ローマのイグナツィオ・マリーノ市長と会談し、プロジェクトが順調に進んでいるとコメントした。同氏によれば、今年の6月にプロジェクトを発表し、着工するとのこと。2017-2018シーズンからの開業を目指している。
パネス氏は「今は様々な問題には言及しません。非常に複雑な問題であり、解決には時間を要します」としながらも、「我々はプロジェクトを迅速に進めており、スケジュール通りに進んでいるということは確実に明言することができます」と、プロジェクトが順調に進んでいることを強調した。
スタジアムの老朽化と、その時代遅れの機能に批判が集中するイタリアだが、ユベントス・スタジアムに続いてローマも近代的なスタジアムを手に入れることができそうだ。その他のクラブでは、ウディネーゼが既に着工しており、ミランとインテルも積極的に新スタジアムの建設に向けて動いている。
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