スウェーデン・ディヴィション1(3部リーグ)のダルクルドFFは24日、フランス南部のアルプス山脈沿いの地域に墜落した旅客機の搭乗を直前に変更した為、間一髪で助かった。仏紙『レキップ』が同日に伝えている。
ドイツ航空大手ルフトハンザ航空傘下の格安航空会社ジャーマンウィングスのエアバスA320旅客機は24日、バルセロナ(スペイン)からデュッセルドルフ(ドイツ)に向かう途中に墜落し、乗客144人と乗務員6人を含む150人全員が死亡した。
同紙によればダルクルドFFは、遠征先のバルセロナから母国へ帰るため、ジャーマンウィングス機を予約した。しかし選手達は、乗り継ぎの待ち時間が長くなることを望まず、予定を変更してミュンヘン(ドイツ)を経由する3便に分かれて搭乗した。
クラブのアディル・キジルSDは、スウェーデン紙『アフトンブラデット』に「同じ時間帯に出発したアルプス山脈を北方に越す便は4便あり、その内の3便に選手達は乗った。とてつもなく運が良かったと言える」と語った。
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