今季限りで退団の可能性を示唆したGKペトル・チェフ【写真:Getty Images】
チェルシーGKペトル・チェフが今季限りでの退団を示唆している。現地時間24日、母国チェコのメディアに明かしている。
チェフの契約は2016年の夏までだが、今季はティボ・クルトゥワにポジションを奪われ、リーグ戦出場はたったの5試合。
2004年から同クラブに加入し、守護神としてゴールマウスを守り続けてきた。2012年にはチャンピオンズリーグ(CL)、2013年にはヨーロッパリーグ(EL)、そしてプレミアリーグ3回、FA杯4回と数々のタイトルを手にしてきたチェフだが、今季の扱いには納得がいかないようだ。
英紙『ガーディアン』が同選手のコメントを紹介。チェフは「もう1シーズン同じ状態が続くのは嫌だ」と明かし、現在の状態が続けば移籍も辞さない構えのようだ。
そして「私は試合に出たい。そのために状況を変える必要がある。そしてベンチに座っているつもりはない」と、話している。
さらに「オファーが来れば考える。無視できないオファーというのもある」と話し、オファー次第で移籍する可能性を述べた。
チェフには、アーセナル、リバプール、パリ・サンジェルマンそしてローマなど多くの噂が出ている。はたして2005年に世界一となったGKは、11年在籍したチェルシーを去るのだろうか。
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