復帰まで6から8週間の見込みとされるMFアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第26節で負傷交代したバイエルン・ミュンヘンのMFアリエン・ロッベンは復帰に6から8週間かかる見込みのようだ。現地時間24日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
ロッベンはチャンピオンズリーグ(CL)2ndレグ、ホームのシャフタール・ドネツク戦で負傷し、第25節のブレーメン戦を欠場。26節のボルシア・メンヒェングラードバッハ戦で先発復帰したものの、開始わずか24分で再び負傷交代を強いられていた。
試合後の診断で腹筋の損傷により、期間は明確に明かされていなかったが長期離脱と見込まれていた。
同紙によれば少なくとも6週間、最大で8週間の離脱が予想されるという。
ロッベンはオランダ代表のメンバーとして選出されていたがすでに辞退を発表。さらに、次節ボルシア・ドルトムント戦の欠場が決定的となっている。
また、4月8日に行われるDFBポカール準々決勝のレバークーゼン戦、CL準々決勝のポルト戦も欠場が見込まれている。
マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)は「非常に痛い。アリエンは世界レベルの選手であり、代わりになる選手を探すことは難しい」と、ロッベンの離脱を嘆いた。
公式戦6試合で26得点を誇っていた攻撃陣もボルシアMG戦でロッベンが交代した後は沈黙し、無得点で今季リーグ2敗目を喫した。
リーグでは今季17得点で得点ランキング2位と絶好調のロッベンを1ヶ月以上欠くことになり、3冠を目指すバイエルンに黄色信号が灯っている。
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