ローマへの移籍が噂されるGKハンダノビッチ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのインテルが、契約延長が難航しているGKサミール・ハンダノビッチに代わる来季の新守護神候補をリストアップしたようだ。
現在30歳のスロベニア代表は、2012年にウディネーゼからインテルに加入。今季もほぼ全ての公式戦でゴールマウスを守っており、驚異のPKストップ率で幾度となくチームを救ってきた。
しかし、2016年6月で同クラブとの契約が満了を迎えるハンダノビッチは、ライバルチームのローマへの移籍が噂されており、インテルは新たなGK探しに奔走している。
伊紙『コリエロ・デロ・スポルト』によれば、インテルはハンダノビッチに代わる戦力として、チェルシーに所属するチェコ代表のGKペトル・チェフと、バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表のGKホセ・マヌエル・レイナのいずれかを夏に獲得したい考えがあるようだ。
尚、両者は今季、所属クラブで第2GKとしての役割を任されており、出場機会が限定されている。
また、インテルは、仮にハンダノビッチの取引で高額な資金を手にすることができれば、1000万ユーロ(約13億円)以上の移籍金が必要とされるジェノアに所属するイタリア代表のGKマッティア・ベリンの獲得も視野に入れているようだ。
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