トップ下として得点量産を
となれば、トップ下要員の筆頭が香川となる。今季復帰したボルシア・ドルトムントではトップ下でのプレーに集中しており、3月21日のハノーファー戦では昨年9月以来の今季2点目をゲット。失いかけていたゴール前の鋭さがようやく蘇りつつある。そんな時期だからこそ、彼にとって代表監督交代がプラスに働く可能性は少なくない。
「(トップ下で勝負したい?)もちろんそこが一番ですけど、まずは新しい監督がどういうサッカーをするか、そこで自分がどこまで可能性を見いだせるか、チームが見いだせるかだと思うんで。個人的なアピールも大事ですけど、チームにどうつながっていくかがすごく気になります。
ドイツでゴールしたこともまだ1試合で1点取っただけ。全く満足はないですし、これを継続してやっていかないと意味がない。代表でも結果を残せるように頑張ります」と本人は厳しい物言いを崩さなかったが、復調の気配を感じつつあるのは間違いなさそうだ。
ハリルホジッチ監督の要求はピッチの内だけではない。ミーティングを頻繁に行って自身の哲学や戦術を徹底的に刷り込む方針というから、香川もそれを最大限吸収してピッチ上で確実に表現していく必要がある。
それができて初めて、これまでの代表では見せられなかったゴール量産が現実になるのかもしれない。新たな再生請負人の下で、香川真司が輝きを取り戻すのか否か。新指揮官の今後のチームマネージメントを含めて、そこは非常に興味深いところだ。
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