ブンデスの監督になるのが目標と明かしたFWミロスラフ・クローゼ【写真:Getty Images】
元ドイツ代表でラツィオのFWミロスラフ・クローゼが引退後のプランについて、22日のドイツ紙『キッカー』で語っている。
W杯歴代最多得点記録を持つFWは母国ドイツ・ブンデスリーガの監督になる事を目標にしている。クローゼは「ブンデスリーガのクラブの監督になるのが目標」と語り、「ユースの監督で終わるつもりはない」と、トップチームで指揮することを目指すことを明かした。
そして「ライセンスを取得したら、それを最大限に活かしたい」と、話している。
また、すでに準備は進めているようで「ユースチームを何度も見てきた。とても刺激的な仕事だ」と、まずは若手育成の職に興味を示している。
今季でラツィオとは契約が切れる予定のクローゼ。しかし、すでに同クラブと1年間延長できるオプションを行使できる権利を手にした。それでも「いつものように家族と話し合う」と、残留が確定しているわけではなさそうだ。
さらに「ブンデスリーガ復帰の可能性もある」と話し「今のところ具体的なコンタクトはない」と、明かしている。
監督への目標を明かしたクローゼだが、その得点感覚はまだ衰えていない。いずれにせよ、”クローゼ監督”を見るのはまだ先の話になりそうだ。
【了】
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