インテルのロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
インテルがDF長友佑都の日本代表への送り出しを拒否することを決断した。21日、イタリアメディア『インテルニュース.it』がロベルト・マンチーニ監督のコメントを紹介している。
マンチーニ監督はセリエAサンプドリア戦の前日記者会見で、長友の送り出しを断ったことについて次のように語った。
「我々はヘッドコーチと話し合った結果、彼を送り出さないことに決めたよ。長い日にちをかけての移動は有益とはいえないし、残ることは治療に集中することにつながるからね」
また、同監督は長友がインテルにとって重要な選手であることも強調している。怪我の状態については「彼はまだ準備ができていない、代表中断後に帰ってくるだろう」と述べたものの、「我々にとって佑都は必要だよ。彼のキャラクターは他のサイドバックとは異なるんだ」と語っている。
長友は早ければ4月4日のパルマ戦で復帰予定。破産の影響でパルマ戦が不戦勝となった場合、第30節のエラス・ヴェローナ戦で復帰する。
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