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【海外メディアはこう見た】CLベスト8 組み合わせ抽選会

text by 編集部 photo by Getty Images

ポルトはバイエルンに挑む

 元バルサのパトリック・クライファート氏は「その他の2試合と同じように、ポルト対バイエルンとユベントス対モナコはレベルの高い試合だ」と全ての対戦がハイレベルになることを予想した。


 
 バイエルンのキャプテン、フィリップ・ラームは「間違いなく喜ばしくはない対戦相手だ。彼らは実力を示している」とポルト相手にも油断はない。


 
 GKマヌエル・ノイヤーも気を引き締める。「彼らには素晴らしいファンが付いている。2004年の決勝でのファンの雰囲気は驚くべきものだった」


 
「僕等の目標は決勝の地、ベルリンだ。だから両方の試合で勝たなければならない」とトーマス・ミュラー。自国での決勝に意欲を見せる。


 
 バイエルンはポルトガルのチーム相手に過去13勝8分1敗と相性が良い。しかし、唯一の敗戦は87年のチャンピオンズカップ決勝(当時)、しかも相手はポルトだ。


 
 当時の試合でアルジェリア人選手のラバー・マジェールが決めたバックヒールシュートはUEFAの「記憶に残る瞬間」として記録されている。マジェールの同点弾を含む1ゴール1アシストの活躍でバイエルンを2-1で下し、優勝を遂げている。

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