ポルトを警戒するジュゼップ・グアルディオラ監督【写真：Getty Images】
チャンピオンズリーグ（CL）ベスト8の組み合わせが現地時間の20日に決定し、バイエルン・ミュンヘンはポルトとの対戦となった。
その他の組み合わせであるパリ・サンジェルマン対バルセロナ、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーのマドリード・ダービーに比べれば、比較的楽な対戦相手となったバイエルン。
また、バイエルンはポルトガルのチームと22回対戦して1回しか負けていないという有利なデータもある。
それでもバイエルンの首脳陣は楽観視していない。そしてベスト16の2ndレグではバーゼルに4-0で圧勝し、ここまで無敗のポルトを難しい相手と見ている。
カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「目的は準決勝に進むことであり、そのために2試合ともに良い試合をしなければならない」とコメント。
マティアス・ザマーSD（スポーツディレクター）も「我々は最高のパフォーマンスを出し、最近見せているような状態を示さなければいけない」と、最高の状態で戦う必要があると感じている。
ジュゼップ・グアルディオラ監督は「ポルトは、非常にスピードのあるフォワードがいてフィジカルの強いチーム。CLで未だ負けなしの若いチームでもある」と分析し、「準々決勝まで来たら楽な試合などない。常に厳しい試合だ。我々は出来るすべてのことをする」と、もちろん油断はない。
【了】
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