FIFAランキング最下位(3月現在)のブータン。現地時間17日に行なわれた2018年W杯アジア1次予選で、スリランカをホームで2対1と下し、2次予選進出を決めて歓喜に沸いた“世界最弱”の国に日本人監督の就任が決定した。
2次予選進出を決めた同試合では暫定監督により指揮されていたが、20日のブータンサッカー協会は、正式に日本人の築舘範男氏が就任することを発表。
築舘監督は名古屋グランパスのコーチ、清水エスパルスのユース監督を歴任し、2005年からはグアムの代表で指揮を執っていた。
グアム代表監督として指揮を執っていた当時は東アジアサッカー選手権予選でモンゴルに勝利し、FIFA加盟国から初勝利を挙げる歴史的快挙を成し遂げている。
また、当時のグアムもFIFAランキング最下位にあり、今回再び”世界最弱国”の監督として旋風を巻き起こす。
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