ドルトムントのDFフンメルス【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するドイツ代表のDFマッツ・フンメルスが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で敗退した要因を分析し、早くも来季に向けてチームの目標を語っている。
18日に行われたラウンド16でユベントスに2戦合計1-5と敗れたドルトムント。リーグ戦でも25節終了時点で10位と低迷しており、来季のCL出場権獲得は厳しい状況を迎えている。
ブンデスリーガの公式ウェブサイトでインタビューに答えたフンメルスは「(ユベントスとの2ndレグに)敗戦後のドレッシングルームは静けさと落胆の雰囲気に包まれており、笑顔を見せる者は誰一人としていなかった。我々はひどいプレーをしてしまい、敗退に値するチームだった。特に後半は攻守ともに相手に抵抗する手立てがなかった。
今シーズンの我々はCLで戦う準備が整っていなかったんだ。1stレグから良いプレーが出来ていなかったことは分かっていたし、7日のハンブルガー戦からチャンスを作ることも出来なくなっていた。
ゴールに向かう動き出しが少なく、キラーパスを通せなかった。互いにスペースを消しあい、無駄なパスが増え、外からのシュート精度も低かった。これら問題は来季に向けて解決しなくてはならないものだ」と現状の課題について語った。
これから最低18ヶ月間はCLの舞台に立てないことを問われると「現実的に考えれば否定はできない。恥ずかしいことだ。クラブのサポーターは近年我々が欧州で戦う姿を楽しんできた。来季の目標は必ずCLの舞台に戻ることだ」と新たに未来を見据えていた。
【了】
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