ロジャース監督(左)のもとで出場機会が限られるDFジョンソン【写真:Getty Images】
プレミアリーグのリバプールに所属するイングランド代表のDFグレン・ジョンソンは、今シーズン終了後にクラブを退団し、海外のリーグで新たな挑戦を始めようとしている。
ジョンソンは、ウェストハムの下部組織で育つと、2003年にチェルシーへ加入。出場機会を求めてポーツマスに移ると、持ち前の攻撃参加でチームに推進力を与え、2009年にリバプールに引き抜かれた。今季は3バックを採用するブレンダン・ロジャース監督の構想から外れ、リーグ戦は14試合の出場にとどまっている。
英紙『デイリー・ミラー』によれば、今シーズンで契約満了を迎えるジョンソンは、同郷のDFアシュリー・コールが所属するロマへの移籍に興味をもっているという。
両者の代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は「我々はローマとコンタクトは取っていない。だが、あのクラブは彼にとって愛すべき場所になるだろう。コールはローマをとても気に入っているからね。
グレンには数多くの選択肢がある。彼は自分のキャリアを充実させることを望んでいるんだ。その選手に合ったクラブに入団することが出来れば、新しいことに挑戦しやすくなる」と同選手の退団をほのめかした。
ジョンソンは現在、クラブから週給12万ポンド(約2150万円)を受け取っており、減俸での契約延長をすでに拒否している。
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