元バルセロナのフリスト・ストイチコフ氏【写真:Getty Images】
元バルセロナのFWフリスト・ストイチコフ氏は19日、スペインの複数メディアの取材に応じ、バルサとレアル・マドリーと関連している質問に答えた。
18日に古巣が1-0で制した、マンチェスター・シティ戦についてストイチコフ氏は「ビッグスコアではなかったけど、決意と謙虚さが見られたチームの姿勢は気に入った。偉大なチームを相手にほぼ苦しまなかった」と、チームの試合内容に満足感を示した。
なおメッシのプレー関しては「私は彼のプレーに喜びすぎて声がカラカラだ。特に股抜きとかね。グアルディオラ監督が喜んだのも無理はない」と称えた。
また、年明けから絶頂期の様なプレーを見せているメッシについては「彼について話す時は、常に言葉を慎重に選ばねばならない。彼は既に死んでいると言った直後に最高の試合をしたりするからね」と付け加えた。
22日に行われるクラシコについては「勝ち点3以上の価値がある。バルサが勝った場合、リーガは彼等のもの。シティ戦と同じ様な試合をすればマドリーは苦しむだろう」と、同試合の結果が精神面に影響をもたらす可能性を語った。
両クラブのスターである、メッシとクリスティアーノ・ロナウドの比較について訊かれた際「メッシが優れているということに迷いは一切無い。バロンドール受賞はそのシーズンは調子が良かったと言うことだけど、伝説とほぼキャリア終盤にいる選手を比べることはできない」と述べた。
クリスティアーノを自分自身と比較することはできるかという質問に対して、ストイチコフ氏は「私を誰かと比較する必要は無い。私が制覇したタイトルを彼が手にすることができるか見物だ。彼には幸運を祈るけどワールドカップ(W杯)の得点王に輝くことがあった時はまた話そうじゃないか」と、プライドを見せた。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→