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「夢の終わり」。ユベントスに完敗喫したドルトムントを独紙が酷評「CLにはふさわしくない」

text by 本田千尋

勝利への夢を終わらせたテベスの先制弾

「夢の終わり」。ユベントスに完敗喫したドルトムントを独紙が酷評「CLにはふさわしくない」
ドルトムントのCLでの夢は終わりを告げた【写真:Getty Images】

 19日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトは、一面の見出しを「ドルトムントの選手たちの破滅」とする。続けて「BVBはユーベに対して悪すぎる」とした。

 同紙もまた「1997年のCLのセンセーショナルな勝利の思い出は、予想以上の力を解き放つことは出来なかった」と試合前のコレオグラフィに言及しながら、試合後の結果に繋がらなかったことを記している。

 そして「優勝候補への新たな勝利の夢は早くも駄目になる」として、レヴィアシュポルト紙はユベントスを「優勝候補」としながら、テベスの先制点をドルトムントの「夢の終わり」と捉えているようである。

 レヴィアシュポルト紙によるユベントス戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。

【GK】バイデンフェラー「4」、【DF】ソクラティス「6」、スボティッチ「5」、フンメルス「4+」、シュメルツァー「4」、【MF】ギュンドアン「5−」、ベンダー「4」、ロイス「5」、カンプル「5」、ムヒタリヤン「6」、【FW】オーバメヤン「6」。

 こちらも出場のなかった香川に採点は付与されていない。

 レヴィアシュポルト紙にバイデンフェラーが「シーズン全体は終わっていない」とコメントを残す一方で、19日付の独大衆紙ビルトにはロイスが「僕たちは皆ショックを受けている」と言葉を残した。

 レヴィアシュポルト紙は、記事の見出しを「チャンピオンズリーグにはふさわしくない」としている。

【了】

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