1stレグでメッシ(左)と競り合うコンパニ(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのDFヴァンサン・コンパニは、チャンピオンズリーグ(CL)で敗れたバルセロナとの間には大きな差あったと痛感しているようだ。19日付のイギリス『ガーディアン』が報じている。
2季連続でCL決勝トーナメント1回戦で対戦したシティとバルセロナ。2戦合計3-1で今季もバルセロナがシティを上回った。
コンパニはこの結果について、「彼らのほうがより優れたチームだった。これが現実だ。この事実を認めることは何も恥ずかしいことじゃない。大きな差があった」と、振り返っている。
ベルギー代表でも主将を務めるCBは、今回対戦したバルセロナとジョゼップ・グアルディオラ率いるバイエルン・ミュンヘンが世界のトップレベルに並び、昨季CL優勝のレアル・マドリーがそれに続くと考えているようだ。
近年、シティは国内リーグで常に優勝争いに加わり、直近の3シーズンで2度のリーグ制覇を成し遂げた。しかし、コンパニは自分たちがヨーロッパの舞台では未だ挑戦者に過ぎないと感じているようだ。チームの現状について以下の様なコメントを残している。
「僕らは常に彼らと同じレベルのチームになることが目標だと言ってきた。しかし、それにはまだ時間が掛かる。彼らは本当に優れたチーム」
「アーセナルやチェルシーに勝てたり、プレミアリーグで優勝出来たとしても、まだ(ヨーロッパのトップレベルとは)大きな差がある」
「バルセロナやバイエルンに所属する選手たちはCLのチャンピオンであると同時に、ワールドカップのチャンピオンでもある。彼らは長い間共にプレーする同世代の選手たちだ」
シティは2011-12シーズン、CLに初出場。以降4季連続で出場しているが、最高成績はベスト16となっている。
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