インテルを率いるマンチーニ監督【写真:Getty Images】
インテルを率いるロベルト・マンチーニ監督は、現地19日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の2ndレグに向け、逆転突破を狙うチームの底力を信じているようだ。伊複数メディアが報じている。
12日に行われたヴォルフスブルクとの1stレグで1-3と敗れたインテル。ベスト8に進むためには、ホームで迎える2ndレグで最低2得点と無失点を成し遂げなければならない。
試合前夜の会見でマンチーニ監督は「私はインテルを常勝軍団に築き上げたいと考えている。また、このクラブが明日の試合で勝利することを信じている。
理由は3つ。まず、インテルは今までセンセーショナルな逆転劇でトロフィーを獲得してきた歴史がある。次に、明日の試合では我々が不利になるミスは起きない(1stレグはGKのミスパスから失点を喫した)。最後に、選手たちはサポーターの思いに報いようと気持ちが高ぶっている。
2ndレグでは、インテリジェンスをもってプレーしなければならない。時間帯による得点方法を理解する必要がある。もし我々が試合終了間際にゴールを奪うことができれば、彼らはカムバックできる時間が限られるからね」と展望を語った。
起爆剤が必要なチームの監督としては優しすぎるとの指摘を受けると「それは正しい見解ではない。選手が適切にトレーニングを行わなければ怒ることもある。だが、インテルでそれが起きたことはない。全ての所属選手が素晴らしいプロ意識をもっているし、明日の試合で勝利できればチームは自然と結束する」と反論した。
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