バルセロナのMFイニエスタ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFアンドレス・イニエスタは17日、マンチェスター・シティと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・2ndレグの前日記者会見で同クラブに敬意を払った。
22日には勝ち点差1点のレアル・マドリーとの直接対決が待ち受けているものの、イニエスタは「シティ戦以外には何も考えていない。1stレグは良い結果(1-2)を手にしているが、あっちには良い選手が揃っている」と、目前の敵に集中している姿勢を見せた。
シティで最も恐れるべき要素について訊かれた際「彼等の最前線は、瞬時に試合の流れを変えることができる。試合が終わるまでずっと集中していなければいけない。1-2が準々決勝進出を保証してくれると思ってはいけない」と、気を引き締めた。
シティ戦とマドリー戦で引き分けた場合でも満足かと訊かれたイニエスタは「誰だって試合には勝ちに出る、ホームでなら尚更だ。勝つより美しいことは無いけど、シティ戦はもちろん引き分けでも満足する。マドリー戦については今考えるべきではないけど、とりあえず勝つように頑張る」と述べた。
今週プレーする2試合において勝者候補と感じているかと訊かれた際「自信はあるけど、そうは思わない。危険な相手と対戦すると判っている。シティ戦はKO戦であり、クラシコは誰もが予測不能だと判っているはずだ。マドリーの調子が悪いとは思わない」と述べた。
なおシティ戦で535試合に達するイニエスタだが「もしデビューした時にこの試合数に出場すると言われていたら絵空話だと思っていただろう」と語った。
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