イスコ【写真:Getty Images】
スペインサッカー季刊雑誌『リベロ』の表紙に選ばれたレアル・マドリーのMFイスコは、同誌のインタビューに応じ、現在の自身のポジショニングや自身の幼少期、また昨季優勝したチャンピオンズリーグ(CL)について言及した。
今季からインサイドハーフとして起用されているイスコだが、同選手は「僕のポジションではないけど、選手が成長するにはチームと監督の要求に適応できなければいけないと思う。今年は強い個性でそれ証明できたと思う」と、新ポジションでの思いを語っている。
しかしプレイステーションで遊ぶときのイスコは「左寄りのトップ下」で自分自身を起用すると明かし「ゲームでの僕の能力値には満足している。でも持久力も上げてくれないとね」と、冗談半分に話している。
歳を重ねるにつれ「フィジカルが変わった」と明かしたイスコは、幼少期も「中盤でプレーしていたけどゴールはもっと決めていた」と伝えている。
「小さい頃は、家の目の前の広場で兄と8歳年上だった彼の友達と遊んでいた。兄が居なかった時でさえ、彼の友達は僕を呼んでいた」
更にイスコは自身のプレースタイルに関して「あまり速くはないから僕の体の長所を活かそうとしている。身長が低いから体を上手く使ってボールを支配しようとする」と語っている。
また、昨季優勝したCLに関しては「決勝点を決めると考えたりして、寝るのに苦労した」と、試合前の緊張感について言及した。試合でも「緊張感が半端じゃなかった。あの決勝は絶対に勝たねばならなかった。決勝でアトレティコに負けることは考えなかった」と話した。
「でもそれがレアル・マドリーと言うものだ。絶対に諦めず、最後まで戦う。セルヒオ(ラモス)が同点弾を決めた時は、負けないとわかっていた」
【了】
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