アリエド・ブライダ氏【写真:Getty Images】
バルセロナ国際スポーツディレクター(SD)のアリエド・ブライダ氏は16日、イタリア『ラジオ・ライ』のインタビューに応じ、ルイス・エンリケ監督やネイマール、そしてメッシについて言及した。
ルイス・エンリケ監督の去就について訊かれたブライダSDは「スペインではイタリアの様に猛烈な批判があるけど、彼については議論の対象にならない」と、同監督への信頼を示した。
なおネイマールの移籍問題でリーガ除籍という可能性も浮上したが、ブライダSDは「私の管轄外。除籍の危機があるとは思わない。この状況は解決できると思うけど、真相はあまり良く知らない」と語った。
また、スターのリオネル・メッシに関しては「会長にはいつも宇宙人の様な選手だと言う」と称え「彼の契約解除による違約金は2億5千万ユーロ(約350億円)だけど、ここ数年の投資家には注意を払わねばいけない。バルセロナでレオ(メッシ)は皆から愛されているから、退団したら間違いを犯すことになる」と、同選手に残留をアドバイスした。
ちなみにSDの役職を務めているブライダ氏だが、バルサに見合った若手タレントについて訊かれた際、名前は明かさなかったものの「ブラジルには興味深い子が3~4人、アルゼンチンにも1人いる」と、バルサが南米市場を狙っていることを明かした。
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