GKの活躍を喜ぶクーマン監督
それでも、モウリーニョ監督は前半にPKでタディッチに同点されて以降、チームが苦しんだことも認めている。同監督は「我々は良いスタートを切ったと思う。PKが前半の残りを変えたと思う。選手たちはそれを感じて、プレーを止めてしまい、ミスが少し増えた。相手は2度ほど危険なカウンターで我々を脅かしたんだ」と述べた。
「後半はラミレスが(マティッチに代わって)入ったときから、我々が彼らのカウンターをつぶした。彼らはそれを感じ、我々が完全に試合をコントロールしたんだ。我々は勝つためのチャンスをたくさん作った。だが、決められなかったね」
一方、ロナルド・クーマン監督は重圧が増していた終盤、数多くのセーブを見せたGKフレイザー・フォースターを「とてもうれしい。フレーザーが我々のチームにいてくれて、本当に良かったね。この試合のことだけじゃないよ。後半に彼は素晴らしいセーブをした。だが、彼はチームのために見事なまでにハイレベルなプレーをしてくれたんだと称えた。
「GKというのは常にチームにおけるキープレーヤーなんだ。良い守備をする上でね。それが我々のクオリティーの一つなんだよ。(ジョー・)ハートは良いGKだけど、フレーザーも優れた守護神だ。私は彼がチームにいることをうれしく思っている。(イングランド代表でプレーする選手を)選ぶのは私じゃない」
【了】
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
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