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モウリーニョ:「アーセナルはまだプレミアリーグのタイトルレースにいる」

text by フットボールブルー photo by Getty Images

PKの判定には不満

 ネマニャ・マティッチのプレーがPKとなった判定について、モウリーニョ監督の“天敵”である『スカイ・スポーツ』の解説者グレアム・スーネス氏は、マイク・ディーン主審のジャッジが正しかったとの見解を示している。

 これを聞いたモウリーニョ監督は「選手が誰かの胸を蹴ることよりも、イエローカードを求める選手を批判する方が、より論理的だとスーネスは言っているんだね」と述べた。

 モウリーニョ監督が不満だったのは、ディーン主審が前半のブラニスラフ・イバノビッチに対するドゥシャン・タディッチのプレーがPKにならなかったことだ。指揮官は「すべての試合が難しいものだ」と語った。続けて「サウサンプトンとの2試合を思い出してくれ。一つは、PKではないPKがあった。もう一つは、(セント・メリーズでセスク・ファブレガスに)PKが与えられなかった」と判定に不満を見せている。

「つまり、勝ち点6が2になってしまったということだ。危険は常にそこにあるということだよ。だが私は、我々が首位にいるのだと言い続ける。8月に、3月が終わるころに2位に勝ち点6差をつけ、消化が1試合少ない状態だと言われていたら、私はすぐにそれでよしとしていただろう」

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