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ルーニーのノックダウン、バーズリー夫人は「ふりをしていた」と明かす

text by フットボールブルー photo by Getty Images

ルーニーのノックダウン、バーズリー夫人は「ふりをしていた」と明かす
“ノックアウト”パフォーマンスで自らのゴールを祝ったFWウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるFWウェイン・ルーニーが、チェシャーの自宅のキッチンで、元チームメートのフィル・バーズリー(現ストーク)に「ノックダウン」される映像が英国中で話題となっている。

 しかし、2人はただふざけていただけだと、バーズリーの妻タニャさんが明かしている。

 元チームメートと遊んだことで「キャリアのすべてを台無しにする危険を冒した」とメディアが報じたのに対し、タニャさんはルーニーが倒れ込むふりをしていただけだとコメントした。

 タニャさんはツイッターで「サン紙を見たけど、映像はウェインがすぐに立ち上がり、フィルと笑っていたところを示していないわね」と述べている。

 ルーニーはエバートンのユースチーム時代にボクシングを始め、昨年11月には「サッカー選手になっていなければプロボクサーになることを考えたはずだ」と明かしている。

 2008年には「僕はずっとボクシングを見るのが好きで、若いときに3、4年ほどボクシングの練習に行った。ずっとやってきたスポーツなんだ。15歳くらいのときは、ボクシングとサッカーの練習を同じ場所で同時にやっていた。でも、エバートン時代にどちらかに専念しなければいけないと言われ、僕はサッカーを選んだんだよ」とも語っている。

 ルーニーは15日のトッテナム戦でチームの3点目となるゴールを決めた後、“ノックアウト”パフォーマンスで自らのゴールを祝い、報道に対する終止符を打ってみせた。

【了】

(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。

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