カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第27節が現地時間16日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでレバンテと対戦して2-0で勝利を収めた。
カルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で、22日に行われるバルセロナ戦に向けて「スタメンはかなりはっきりしている。狂わない限りサプライズはない」と断言し。試合前に同試合で起用するGKはカシージャスと宣言しておきながら「キーパーに迷いがある(笑)」と、記者達の笑いを誘った。
更に「全てが上手く行った。モドリッチとラモスのフィジカルコンディションも良い。イスコとクロースのイエロー問題も(蓄積警告まで後イエロー1枚だった)解決し、カンプ・ノウへはチームのほとんどを起用できる状態で行く」と付け加えた。
なおモドリッチとベイルのコンビについて訊かれた際「トッテナム時代でお互いのことを良く知っているから、ベイルはモドリッチがピッチ上にいた方が居心地良いはずだ」と述べた。
ベイルのプレー内容については「集中していて何をやるべきか理解した」と同選手を褒め、チームの試合内容に関しては「前半の方が良かったけどバルサ相手には90分間良い試合をせねばならない」と、気を引き締めた。
「前半は良いインテンシティー、タレント、ゲームのコントロールとゴールチャンスもあったけど、後半は落ち着いたポゼッションと縦パスを狙わなかったことによってこれらの要素が少なかった」と付け加えた。
また、クリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスについて訊かれた際「クリスティアーノは活発だった。1点目も2点目も彼のシュートから生まれた。ゴールは決めなかったけど決定的だった」と、同選手のプレーを絶賛した。
【了】
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