2ゴールを挙げたレアル・マドリーのFWギャレス・ベイル【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 2-0 レバンテ リーガ・エスパニョーラ第27節】
レアル・マドリーは現地時間15日、ホームでレバンテと対戦し、2-0で勝利を収めた。
マドリーはGKにカシージャスではなくナバスを起用。3トップにはクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ベイルの“BBCトリオ”が先発に名を連ねた。
前節ビルバオに敗れたことで首位をバルセロナに明け渡してしまったマドリー。前日にバルサが勝利したこともあり、勝ち点を落とせない状況だったマドリーは前半からレバンテを圧倒する。
最初のチャンスはマドリー。PA内からロナウドが狙うもポストにヒット。ロナウドは13分にもFKでゴールを狙うが、壁に当ててしまいこの日もFKからゴールは奪えない。15分にはモドリッチのシュートのこぼれ球を拾ったベンゼマがネットを揺らすが、オフサイド。
試合を支配したマドリーは18分に先制に成功する。ベンゼマが右サイドからクロスを送るとロナウドがバイシクルシュートを放つ。これは相手DFにブロックされてしまうが、ベイルが押し込んで1-0とした。
40分には追加点が決まる。右サイドからカルバハルが中央に折り返すと、ロナウドが強烈なシュートを叩き込む。このシュートは微かにベイルが触れており、公式にはベイルのゴールとなった。
後半に突入し、65分にマドリーにチャンス。右サイドからロナウドがクロスを上げると中央で待つベンゼマがヒールで合わせるがクロスバーを叩いた。
84分にはロナウドがPA外からシュートを放つもGKマリーニョがセーブ。89分にはセットプレーからエルナンデスが狙うも枠は捉えられない。
試合はこのまま終了。後半は多くのチャンスを作りながら無得点だったマドリーだったが、レバンテを全く寄せ付けず完封勝利。首位バルサとの勝ち点差1をキープしたまま、次節行われる伝統の一戦“クラシコ”を迎える。
【得点者】
18分 1-0 ベイル(マドリー)
40分 2-0 ベイル(マドリー)
【了】
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