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香川真司 10年前

負傷者は2名。「成果の続くコース」の維持へ陣容揃い始めたドルトムント。香川は先発なるか

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「成果の続くコース」から押し出される可能性はないだろう

 キッカー紙による、ケルン戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

 【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBキルヒ、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにベンダー、ギュンドアン、2列目は右からムヒタリヤン、カンプル、ロイス、【FW】オーバメヤン。香川はベンチからのスタート予想となっている。

 レヴィアシュポルト紙は、「キルヒVS.ピシュチェク」とする記事を掲載した。同紙は「スペースへのボール及びサイドチェンジは正確にチームメイトに到達する」として、「ピシュチェクの回復の後もキルヒはユルゲン・クロップにとって1つのオプションのままと成りうる」と記している。

 負傷離脱したピシュチェクの代役として右SBに入ったキルヒを高く評価するスタンスは相変わらずであるが、このような記事もクロップが「重要な代替案」を「自由に使える」ことの現れと言える。

 レヴィアシュポルト紙による、ケルン戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

 【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBキルヒ、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにケール、ギュンドアン、2列目は右からムヒタリヤン、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。こちらでは、香川は先発予想となっている。

 レヴィアシュポルト紙は、ケルン戦の展望を「BVBは1.FCケルンによって成果の続くコースから押し出される可能性はないだろう。大聖堂の街の選手たちに対してこの6戦で5勝としている」とした。

 その「サッカーを取り戻した」ドルトムントは、ケルンを相手にも勝利を挙げて、「成果の続くコース」にさらに乗っていけるだろうか。

【了】

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