シャルケ移籍で合意と報道されたMFサミ・ケディラ【写真:Getty Images】
DF内田篤人の所属するシャルケがドイツ代表でレアル・マドリーのMFサミ・ケディラと来季の契約を合意したと現地時間12日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ケディラはマドリーとの契約が今季で満了。マドリー側に延長の意思は無く退団が濃厚とされている。
ケディラには多数のクラブが関心が寄せており、プレミアリーグのチェルシー、アーセナル、リバプールなどが噂に挙がっていた。
しかし同紙によれば、同選手は故郷であるドイツへの復帰を望んでいるとされており、出身クラブであるシュトゥットガルト、バイエルン・ミュンヘン、そしてボルシア・ドルトムント、シャルケが候補と見られていた。
そして、ここに来て同紙はシャルケとの移籍で合意していると報道。まだマドリーとの契約があるため発表は後回しになっているという。
この報道に対してホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は「ケディラを獲得できるなら、シャルケにとって良いことだ。チャンスがあるなら、当然獲得するだろう」とコメント。その一方で同SDは「教会に行かなくてはいけないね。彼に関心を持つクラブは数多くあるのだから」と、話している。
また、ロベルト・ディ・マッテオ監督も「先週はティロ・ケーラーがインテルと契約したという記事を目にしたよ。書かれていること全て信じる気はない」と語っている。
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