ミランのDFアバーテ【写真:Getty Images】
ミランに所属するイタリア代表のDFイグナツィオ・アバーテは、セリエAを代表する名門としてクラブには欧州の舞台に返り咲く責務があるとチームメートを鼓舞している。
ミランはリーグ26試合を終えた時点で勝ち点35の10位。ここ数週間はチーム状態が上がらず、一時はフィリポ・インザーギ監督の解任が公に議論されるほど、クラブは方向性を見失っていた。
ミラン公式TV『ミラン・チャンネル』でアバーテは「良いシーズンを送ってきているとは言えない。しかし、我々はミランだ。今季はフィジカルでもメンタルでも強豪チームに匹敵する力を見せており、ナポリやローマからも良い結果を得られている。
我々にはヨーロッパリーグの出場権を獲る責務がある。容易なことではないが、勝ち点3を獲れないと信じ始めたらそこでお終いだ。このクラブのゴールは明確であり、あるべき姿に戻らなければならない。インザーギ監督は常に我々をサポートしてくれているため、彼は選手と良い関係を保てている。今まで以上ハードワークして、目標にたどり着きたい」とシーズン終盤戦への意気込みを語った。
ミランは、現地16日に行われるセリエA第27節で5位フィオレンティーナと対戦。リーグ戦の残り試合数は12となっており、EL出場圏内との勝ち点差は7となっている。
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