ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、守備意識が低いという理由の他にもチームと馴染まない同選手の態度に数人の仲間が不満を抱いていると、スペイン紙『マルカ』が12日に伝えている。
2013年、ベイルは驚愕の約1億ユーロ(約130億円)の移籍金によってマドリーに加入した。クラブのフロントはFWクリスティアーノ・ロナウドの後継者として見ているものの、マドリーのある選手は「クリスティアーノはこの世に一人だけ。ベイルは偉大な選手だけど、彼一人だけで勝敗を決めることは無い」とこぼしているようだ。
これを理由にチームは、守備に回らなくても許されるのはC・ロナウドのみと考えており「守備に手を貸さないのは彼(ベイル)のわがまま」と、同選手の態度に不満を抱いているという。
同紙によればベイルは、ピッチ外でも同じ一人よがりな態度。随分前にペレス会長は、クリスティアーノとセルヒオ・ラモスに同選手がチームに馴染みやすくするようにお願いしたものの、問題は選手自身がメンバーと打ち解けることに関心が無く、休日などはチームメイトを知るよりかはゴルフを好むと言う。
なおこの記事の著者は、昨夏のクロースやハメス、ケイラー・ナバスのマドリー移籍をいち早く報じたカルロス・カルピオ副編集長だけに信憑性は高い。
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