契約延長を望まれているDFネベン・ズボティッチ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はDFネベン・ズボティッチとの契約延長を望んでいる。現地時間12日のドイツ紙『ビルド+』で明かしている。
ズボティッチは2016年の夏までドルトムントと契約しており、来季を逃せば移籍金を得ることが出来なくなってしまう。序盤戦のズボティッチは靭帯断裂から復帰したばかりで満足いくようなパフォーマンスを発揮できていなかった。そのため、ドルトムントは売却するのではないかという憶測も流れた。
そして11日の報道ではアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が同選手に強い関心を抱き、現地にスカウトを送りこんだ言われており、これに対しズボティッチの代理人は明言を避けていた。
しかし、ツォルクSDは「我々はもちろんネベンと契約延長するつもりでいる」と、放出を否定。ドルトムント側に売却するつもりは無いようだ。
さらにDFソクラティス・パパスタソプーロスが負傷欠場して代わりに出場したここ数試合では再び高パフォーマンスを披露。リーグ戦5戦無敗の原動力となっている。
ユルゲン・クロップ監督も同選手を称賛しており、どうやらアーセナルへの移籍はなさそうだ。
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