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【海外メディアはこう見た】チェルシーvsパリ・サンジェルマン

現地時間11日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、チェルシー対パリ・サンジェルマン(PSG)が行われた。ビッグクラブ同士による注目の一戦をフットボールチャンネルのマッチレポート、世界各国のメディアや記者、選手たちの意見、SNS上の情報とともに振り返ろう。

text by 編集部 photo by Getty Images

準々決勝進出を懸けた一戦へ

【海外メディアはこう見た】チェルシーvsパリ・サンジェルマン
古巣相手に貴重な同点ゴールを決めたPSGのダビド・ルイス【写真:Getty Images】

 現地時間11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、チェルシーvsPSGの一戦はこのラウンド屈指の好カードとして大きな注目を集めた。1stレグの結果はこちら。PSGのホームで1-1のドローとなった。


 
 
 勝ち抜けの条件は以下の通り。勝った方が準々決勝進出、ドローではスコア次第で勝敗が決まる。


 
 
 チェルシーのスタメンはこちら。1stレグでゴールを挙げたイバノビッチ、ファインセーブを連発したGKクルトワが引き続きスタメンに名を連ねた。

GK:ティボー・クルトワ
DF:ブラニスラフ・イバノビッチ、ギャリ―・ケイヒル、ジョン・テリー、セサル・アスピリクエタ
MF:セスク・ファブレガス、ネマニャ・マティッチ、ラミレス、オスカル、エデン・アザール
FW:ジエゴ・コスタ


 
 
 PSGのスタメンはこちら。こちらも1stレグでゴールを挙げたカバーニが先発。ダビド・ルイスは古巣対決だ。

GK:サルヴァトーレ・シリグ
DF:マルキーニョス、ダビド・ルイス、チアゴ・シウバ、マクスウェル
MF:チアゴ・モッタ、マルコ・ヴェッラッティ、ブレーズ・マテュイディ
FW:エディンソン・カバーニ、ハビエル・パストーレ、ズラタン・イブラヒモビッチ


 
 
 昨季は準々決勝で対戦した両チーム。チェルシーはアウェイで1-3で敗れながらも、ホームで2-0と勝利し、大逆転で準決勝進出を決めている。当時、ホームでゴールを挙げた元チェルシーの2選手も、昨季の再現を願う。
 
 デンバ・バ(フェネルバフチェ)


 
 アンドレ・シュールレ(ボルフスブルク)


 
 
 試合前には「WE ARE ALL BLUE」と書かれたフラッグが。“BLUE”にはチェルシーのチームカラーである青と「悲しい」という2つの意味があり、1stレグ後に発生した差別行動への反対の意思を表している。


 
 
 古巣対戦となるD・ルイスがスタンフォード・ブリッジに凱旋。


 
 
 イブラヒモビッチはジョゼ・モウリーニョ監督率いるチーム相手に7試合未勝利と相性が悪いが果たして…?


 
 
 ビッグマッチを見届けるため、2人のレジェンドもスタジアムへ。かつてPSGに短期レンタルでプレーしていたデイビッド・ベッカム氏(左)とかつてチェルシーでプレーした“ウクライナの矢”ことアンドリー・シェフチェンコ氏(右)の姿が。


 

【次ページ】試合は激しい展開に
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