チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーは11日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグでパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎える。試合に先立ち、10日付の英紙『BBC』がチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを紹介している。
モウリーニョ監督はまず、1stレグでMFエデン・アザールが今季のCLで最多となる9回のファールを受けたことを指摘。「素晴らしい選手がいるチームがファールを繰り返していた。PSGはいつもエデン・アザールをファールで止めていた」と述べた。
「もし、試合を優位に進めることがチャンスを多く作ることだとしたら、PSGは私たちよりも多くのチャンスを作るだろう。もし試合を優位に進めることがファールで相手を止めることを意味するのであれば、それもまた彼らが優位に立つだろう」とチームのエースへのファールを牽制した。
PSGのローラン・ブラン監督は絶対的エースのFWズラタン・イブラヒモビッチとのマッチアップが予想されるDFギャリ―・ケイヒルとDFクルト・ズマに対して「ズラタンとマッチアップするなんて彼らは運が悪い」と発言していた。
それについて「ズラタンはどんな時も、どんな場所でも、どんな相手でもゴールを決められる。私は水曜日の夜に彼がそれを見せてくれることを願っているよ」と余裕の表情を見せた。
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