「シャフタールに対してアクセルを全開にしなければならない」
キッカー紙が指摘する「カウンター・コントロール」は、バイエルンにとってそもそもの「大きなテーマ」と言えるが、とりわけ11日のシャフタール戦においては「最も大きなテーマ」と言えそうだ。
ラームは、ボールロスト時に強力なプレスが正しくハマりさえすれば問題はない、とする一方で、相手のゴールチャンスは“滅多にない”、としている。“全くない”わけではないのだ。つまり2ndレグでは、どこかでシャフタールに間隙を与える、ということになる。
キッカー紙による、シャフタール戦のバイエルンの先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】ノイアー、【DF】右SBラフィーニャ、右CBボアテンク、左CBバドシュトゥバー、左SBベルナト【MF】ボランチにシュバインシュタイガー、アラバ、2列目は右からロッベン、ミュラー、リベリー【FW】レヴァンドフスキ。
キッカー紙にミュラーは次のようなコメントを残している。
「僕たちは目標をしっかり捉えて、シャフタールに対してアクセルを全開にしなければならない。僕たちのパス・スタイルがわずかにでも上手く機能すれば、シャフタールを打ち破るだろう」
果たしてバイエルンは、シャフタールを相手にカウンターをコントロールし、パス・スタイルを機能させることが出来るだろうか。
【了】
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