モウリーニョ監督(右)と談笑するDFヴァラン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、レアル・マドリーに所属するフランス代表のDFラファエル・ヴァランを獲得するため、巨額な移籍金を用意している。
ヴァランは2011年にランスからマドリーへ加入し、当時チームを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督のもとで主力に成長。チェルシー復帰後も指揮官は「(クルト・)ズマと並び若手DFでは世界最高」とかつての教え子の実力を高く評価している。
チェルシーは、34歳のジョン・テリーや31歳のブラニスラフ・イバノビッチら守備陣の高齢化が課題となっており、夏の移籍市場ではDFの補強を最優先に動くを見られている(両者は今季終了後に契約満了になるが延長が濃厚)。
英紙『メトロ』によれば、チェルシーはヴァラン獲得に向けて移籍金3940万ポンド(約72億7000万円)を支払う準備があるという。
また、同選手の獲得にはマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンも興味を示しているが、モウリーニョ監督が直接交渉に乗り出した場合、ヴァランがオファーを拒否することは難しいのではないかと報じている。
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