レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド(右)とガレス・ベイル(左)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、1月に3度目のバロンドールを受賞し、今季すでに公式戦37得点を挙げている。だが、レアル・マドリーのなんと32%ものファンが、CR7の先発落ちを望んでいる。
ガレス・ベイルにとってはさらに悪いことに、46.1%のファンが、8600万ポンド(約157億7000万円)で移籍してきた彼を外すべきと考えている。
このアンケートはスペイン紙『アス』によるものだ。また、マドリーのファンの92.1%が、カルロ・アンチェロッティ監督が4-3-3から4-4-2にフォーメーションを変更するように望んでいる。
マドリーはリーガエスパニョーラで2試合白星がなく、2位に転落した。この週末はアスレティック・ビルバオに0-1と敗れている。
しかし、アンチェロッティ監督はビルバオ戦後、FWカリム・ベンゼマとロナウド、ベイルの3トップを擁護した。
アンチェロッティ監督は「前線の3人は良いプレーをしなかった。だが、それは彼らだけの責任ではない。我々はチームとして攻撃する必要がある。今の我々は攻撃する際にかなり混乱してしまっているんだ」と試合後に述べている。
およそ2週間後にはアウェイ、カンプ・ノウでの“エル・クラシコ”を控えているマドリー。バルセロナから首位を奪還するために勝利は絶対条件とも言えるが、アンチェロッティ監督はファンの反対を押し切り、“BBCトリオ”を起用するのだろうか。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。