すでに次の試合に切り替えているアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
イングランド・FA杯準々決勝が現地時間の9日に行われ、アーセナルはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦して2-1で勝利している。
歴代優勝回数で並ぶチーム同士の対戦に勝利したディフェンディングチャンピオンのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後「昨年準決勝での苦い思い出がある」と、格下ウィガン相手に苦戦したことを思い出していた。
昨季のFA杯王者は優勝したものの、準決勝ではウィガンに先制を許し、どうにか追いついてPKで辛くも勝利している。
そのことを踏まえてヴェンゲル監督は今大会でチェルシーを相手に4点を奪って勝ち上がった3部のブラッドフォードとの対戦を希望した。
準決勝の相手はまだ決定しておらずブラッドフォード対レディングの勝者となっている。
いずれにしても格下が相手だけに「昨年は最も難しい試合だった」と、昨季の準決勝ウィガン戦を振り返り「まずは良い準備をしたい」と、同じ轍は踏まない考えでいる。
FA杯は準決勝に駒を進めたがヴェンゲル監督はすでに「土曜日のウェストハム戦、チャンピオンズリーグとすぐに重要な試合が来る」と、準決勝についてはまだ先の話だと切り替えた。
【了】
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