ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第26節が現地時間8日に行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでラージョと対戦して6-1で完勝した。ルイス・エンリケ監督は試合後、記者会見に出席した。
レアル・マドリーがアスレティック・ビルバオに敗れたことで首位を奪還し、コパ・デル・レイ(国王杯)でも決勝進出を果たした。この状況にL・エンリケ監督は「地道に手にした。コパ決勝に辿り着くには強敵に勝たねばならなかった。望んでいた位置にいるが、慎重に行かねばならない」と、気を引き締めた。
同試合の準備については「落ち着いている暇はないし、居心地が良い試合でないことは分かっていた」と、選手達への助言を明かした。
2得点を決めたFWルイス・スアレスに関しては「メッシとは相性が良いし、試合を重ねるにつれ貢献度が高まっていく。彼等を一緒にプレーさせるのはチームにとってポジティブ」と、同選手のパフォーマンスを称えた。
一度は止められたPKを蹴り直しで決めたメッシ。シティ戦に続いて2度続けて外していることになるが、L・エンリケ監督は「メッシから見られるモチベーションと姿勢はチームと同じもの」と擁護した。
久々に中盤で共演したMFシャビとイニエスタのプレーについては「2人とも最高だった。多くのボールがフォワードの足に辿り着くことに成功した」と絶賛した。
なお両者のライバルとなるMFラキティッチに関しては「どこのポジションでも満足している。今季のベスト補強の一人。タレントだけではなく、賢さも与えてくれる」と、同選手への満足感を示した。
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