今後の爆発に期待がかかるFWチーロ・インモービレ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、FWチーロ・インモービレについて現地時間8日、ドイツのテレビ番組『ドッペルパス』で擁護している。
インモービレは今季リーグ戦に16試合出場3得点と期待された活躍が出来ておらず、批判の的となっていた。前半戦の不振の原因もインモービレとFWアドリアン・ラモスがバイエルン・ミュンヘンに移籍したFWロベルト・レバンドフスキの穴を埋められていないことが原因の一つとして挙げれらている。
しかし、同番組内でヴァツケCEOは「公式戦では10得点を挙げている」と擁護。そして「チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ突破に貢献している」と話した。
移籍金約1940万ユーロ(約27億円)で獲得したインモービレだが「我々は移籍金ではなく、選手の可能性で評価する」と、移籍金ではなく選手の可能性とチームに対する影響力で推し量るものだと明かした。
また、来季獲得が噂されているボルシア・メンヒェングラードバッハのFWマックス・クルーゼについても言及。ヴァツケCEOは「国際試合がなければ不可能だ」と、来季のCL出場が厳しい現在の状況ではありえないとしている。
そして「大きな変化は起こらないだろう。内部で全て解決している」と、来季の大きな移籍がないことをほのめかした。
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