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終了間際の失点を悔やむインザーギ。自身の処遇については「私に聞かないでくれ」

text by 編集部 photo by Getty Images

終了間際の失点を悔やむインザーギ。自身の処遇については「私に聞かないでくれ」
解任が噂されるフィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】

 セリエA第26節が現地時間の7日行われ、ミランはホームでエラス・ヴェローナと引き分けに終わった。指揮官のフィリッポ・インザーギ監督は勝ちきれなかったことを悔やんでいる。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じた。

 インザーギ監督は試合後のインタビューで「終了間際に失点してしまったことが残念だよ」と悔やんだ。

「このようなゴールのあと再出発することは難しい。サッカーの美しさでもあり、醜さでもある。顔を上げて前に進まなければいけないね。話すべきことはほとんどないよ」

 ミランは終盤、FWジャンパオロ・パッツィーニに替えてDFサルバトーレ・ボッケッティを投入した。守備的な交代となったが、結果的にヴェローナに押し込まれる展開を許してしまった。この交代については指揮官は次のように語っている。

「うまくいっていたら適切な選択といえただろう。(相手MFパナギオティス・)タフツィディスに何度かゴールを脅かされていたので、ボッケッティを投入したんだ」

 試合前、同指揮官はヴェローナ相手に勝利しなければ解任されるのではないかと報じられていた。今回、終了間際に追いつかれるという失態を晒してしまったため、解任は決定的なのではないかという見方もある。しかし、当のインザーギ監督は自身の処遇については「私に聞かないでくれ」と答えるに留まった。

 次節ミランは、アウェイで好調フィオレンティーナと対戦する。

【了】

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