今季から浦和でプレーする武藤雄樹【写真:Getty Images】
【湘南ベルマーレ 1-3 浦和レッズ J1第1節】
明治安田生命J1リーグが7日に開幕し、浦和レッズはアウェイで湘南ベルマーレに3-1で勝利を収めた。
この試合に先発出場した武藤雄樹は「湘南が前からくるということがわかっていたので、最初は少しロングボールが増えたんですけど、それもイメージ通りの入り方でしたし、1点決められても落ち着いて逆転できたのでよかった」と公式戦3連敗の後の初勝利に安堵の表情を浮かべた。
PKで先制を許した浦和だが、後半に入ると主導権を握って逆転に成功した。武藤をはじめ、浦和の選手たちにとってはこれも予想の範囲内だったようだ。「絶対に落ちるときがくると思っていたので、そういう意味でも後半落ちてきた時にしっかり浦和らしいサッカーができた。最初からそういう展開をイメージしていた」と明かしている。
また、2列目でコンビを組んだ石原直樹も今季新加入で、ともにプレーしてまだ日が浅いが、「コンビネーションの部分も問題なくやれていた。逆に言えばもっと良くなると思うので、いいプレーが見せられるはず」と今後に向けて手ごたえを感じているようだ。
浦和は次節、14日にモンテディオ山形と対戦する。昇格組との試合が続くため、ここで連勝して17日のACL北京国安戦に弾みをつけたいところだ。
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