浦和から期限付き移籍で加入した山田直輝【写真:Getty Images】
Jリーグ1stステージ開幕戦で、湘南ベルマーレは浦和レッズと対戦。先制点を奪うも最終的に1-3の逆転負けを喫した。
今季、浦和から期限付き移籍で加入した山田直輝は、65分から途中出場を果たした。「1-1だったので、試合を決めるようなプレーに絡みたいなと思って」ピッチに入った。
長くプレーした古巣との対戦だったが、「試合に入っちゃえば特に意識することはなかった」と話す。それでも「今日、本当に浦和とやるんだなという緊張は少しあった」と明かした。
度重なる怪我などで満足にプレーすることができなかった山田にとって、開幕戦からピッチに立てたことは、今後に向けていいスタートになったはずだ。だからこそ、状態を気にかけてくれていたチョウ・キジェ監督に感謝の気持ちを示したかったという。
「次の鹿島戦で勝ち点3をプレゼントしたい」
次節もJ屈指の強豪との対戦となるが、山田は勝利だけを見据えている。
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