スペイン時代のA・サンチェス(左)とディ・マリア(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスに賛辞を送っている。7日、ユナイテッドの公式ウェブサイトが伝えている。
ディ・マリアはチリ代表FWについて「今季は素晴らしい状態をキープし、アーセナルでもゴールを決め続けている」と、その高いパフォーマンスを賞賛。
現在のアーセナルにはマドリー時代の同僚メスト・エジルをはじめ、サンティ・カソルラ、アーロン・ラムジーらタレントが揃うが、それでもディ・マリアはA・サンチェスのことを「とても優れた存在で、チームのキープレイヤーだと思う」と、高く評価した。
ディ・マリアは2010年、A・サンチェスは2011年にそれぞれレアル・マドリーとバルセロナへ移籍。共にリーガエスパニョーラでプレーしていた。
スペインのビッグクラブ同士で凌ぎを削り合う関係となった両選手は、代表チームも同じ南米のため、何度も直接対決が実現している。これまでに12度の対戦を経験しているという。
そして今季、両者が活躍の場をイングランドに移しても、ライバルチームに所属することになった。2人が所属するユナイテッドとアーセナルは、現地時間9日にFAカップの準々決勝で対戦する。
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