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香川真司 10年前

対戦成績では不利も――。軌道に乗るドルトムントに不安なし。HSV戦、香川は先発へ

ブンデスリーガ第24節、ドルトムントはアウェイでHSVと対戦する。過去10試合、HSVホームの試合では相性の悪さを示しており、ドルトムントのホームで行われた10月の試合では0-1と敗戦。それでも、軌道に乗った今、地元紙はドルトムントの勝利は確実なものと見ている。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

HSVホームでの過去10試合の対戦成績は6勝3敗1分

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香川真司はトップ下での先発予想となっている【写真:Getty Images】

「ボルシア・ドルトムントは遂に再び軌道に乗る」と記したのは、2015年3月6日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトである。7日のブンデスリーガ第24節、10位ドルトムントはアウェイで15位ハンブルガーSVと対戦する。

 レヴィアシュポルト紙はハンブルガーSVを「不安を抱かせる相手」と記している。同紙によれば、HSVがBVBをホームに迎えての過去10試合の対戦成績は6勝3敗1分となっている。

 今季2014年10月4日にBVBのホームで行なわれた試合では、ドルトムントは0-1でHSVに敗れている。簡単に言ってしまえば、ドルトムントにとってHSVは、どこか苦手とする相手なのである。

 それでもレヴィアシュポルト紙は「またハンブルクからの“不安を抱かせる相手”は黒と黄色のチーム(ドルトムント)に全く恐怖を吹き込むことはない。BVBにとって勝ち点3は確実なものとなるだろう」と記している。同紙がHSVを警戒するところは全くない。

 大きく取り上げたのは、ドゥルムに続いてピシュチェクも負傷離脱となった後の右SBで代役を務めているキルヒである。前節シャルケ戦でのキルヒを「そのポジション(右SB)でのシャルケの選手達に対しての彼の資質は印象深い」として、「いったいなぜ再びベンチに座る必要があるのだろうか?」と高評価である。

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