全試合確保はレアケース?
2010年 全日程終了時のトップ3 1位:名古屋、2位:G大阪、3位:C大阪
第1節~第17節までの首位 1位:清水(年間勝ち点54、最終順位6位)
第17節~第34節の首位 1位:名古屋(年間勝ち点72)*
こちらは2013年同様に年間勝ち点下位の清水がチャンピオンシップに進出。年間では6位だったが、現G大阪の長谷川健太監督の指揮の下、17節までに10勝6分け1敗という成績を残した。
2009年 全日程終了時のトップ3 1位:鹿島、2位:川崎F、3位:G大阪
第1節~第17節までの首位 1位:鹿島(年間勝ち点66)*
第17節~第34節の首位 1位:G大阪(年間勝ち点60)*
三たびチャンピオンシップ1回戦が行われず。結局、年間勝ち点上位3チームで覇権を争う構図となる。
2008年 全日程終了時のトップ3 1位:鹿島、2位:川崎F、3位:名古屋
第1節~第17節までの首位 1位:浦和(年間勝ち点53、最終順位7位)
第17節~第34節の首位 1位:清水(年間勝ち点55、最終順位5位)
ついに5チームが登場! ここでようやく全日程が行われることとなる。なぜ08年まで出したかというと、ここまで出さなければ最大試合数が行われないからである。
つまり、これはかなりのレアケースといえるだろう。もちろん、今季も08年同様に順位が激変するシーズンとなる可能性もゼロではない。特にJリーグは、抜けた戦力のチームがないだけに十分にありえる。
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