ウェストハム戦は「相手に合わせる必要があった」
ウェストハム戦での激しいバトルの末の勝利が、タイトルレースにおいて大きなポイントになるかと問われると、モウリーニョ監督は5月にタイトルを獲得するためには様々な形で勝利をもぎ取らなければいけないと述べた。
「どんなタイトルレースでも、様々な試合をこなさなければいけない。勝つためにクオリティーが必要な試合も、運が必要な試合もある。相手に合わせることが必要な試合もある。今日はその一つだった。我々は合わせなければいけなかったんだ。
ジョン(・テリー)、(ギャリー・)ケイヒル、そして(クルト・)ズマがダイレクトフットボールに適応しなければいけなかった。(ティボ・)クルトワはすべてにおいて素晴らしかったね。中盤はボールをキープして、勝負を決めるために攻撃陣につなごうとした。だが、全力で守らなければいけなかった時間帯もあったんだ。簡単に勝ち点2を落とすこともあり得た試合だった。勝てたことに満足だ」
モウリーニョ監督はエデン・アザールの決勝点がオフサイドではなかったとみている。だが、サム・アラダイス監督は同意できないようで、「あれもオフサイドだった」と述べた。
「ケビン・ノーランはオールド・トラフォードでの試合で2-2とした際にオフサイドを取られた。1センチちょっとの、鼻の差のオフサイドだった。今日は10センチ以上出ていたはずだ。だから残念だよ。
だが、これ以上を求めることはできなかった。素晴らしい試合だった。とてつもない努力をしたよ。だが、結果は我々に味方しなかった。我々は立ち上がる。こういうプレーを続ければ、また勝てるようになるはずだ」
【了】
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
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