補強面と総合力それぞれの診断結果
清水エスパルス 2015シーズン予想フォーメーション
補強評価 C
外国籍選手は期待通りフィットすれば大きな力になるが
ウタカ、デュークという代表レベルの即戦力を獲得できたのは大きい。とはいえ、前線の頭数はさらに増えた。2月後半の獲得ということで、チーム戦術に組み込んだ上でどこまで熟成させられるかが心配な点だ。
ロアッソ熊本から加入した澤田崇は昨季、ルーキーながらチーム得点王となる獅子奮迅の働きを見せた。初のJ1でもその能力を発揮することはできるだろうか。
総合力評価 D+
守備力強化が上位進出のカギ
前線には個の力のある選手がおり、最適な組み合わせが見つかれば爆発しそうな期待感がある。しかし、まずは守備力の強化が重要課題。高い位置でプレーし続けるには前線のハードワークは必須条件であり、チームのために戦える犠牲心はすべての選手に求められる。そして、シーズンの始めから指揮をとる大榎監督の手綱捌きにも注目だ。
【了】
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