先制ゴールを決めたミロスラフ・クローゼ【写真:Getty Images】
【ラツィオ1-1ナポリ コッパ・イタリア準決勝1stレグ】
コッパ・イタリア準決勝1stレグが現地時間4日行われ、ラツィオ対ナポリの一戦は1-1の引き分けに終わった。
ラツィオは33分にドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(36)がスルーパスから抜けだして先制ゴールを決めた。しかし、58分にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのドリブル突破からのシュートをイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニが押し込んでナポリが同点に追いついている。
イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ナポリの指揮官ラファエル・ベニテス監督は試合内容に満足しているようだ。試合後のインタビューで「トリノ戦の敗北から復活したね。プレミアリーグを思わせるインテンシティの高さだった」と語っている。
一方、先制ゴールを決めたクローゼは「我々はよいグループだね。素晴らしい試合をしたと思う。結果が得られなかったことが残念だけど」と語り、チームの状態を称賛している。同選手はこの日のゴールでラツィオでのゴール数を49に伸ばした。
コッパ・イタリア準決勝はホーム&アウェイ形式で行われる。2ndレグ、ナポリ対ラツィオの一戦は4月8日4:45から開催される。
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