ダービーで0-3の完敗を喫したシャルケ。4日に行われた練習ではサポーターがふがいないチームにメッセージを込めた弾幕を掲げた。5日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
4日の練習前、ダービーでふがいない戦いをしたシャルケの選手に対し、怒りを抑えられないサポーターたちが「面汚し!11人で戦え」と書かれた弾幕を掲げた。
伝統のレヴィア・ダービーで今季不調のドルトムントを相手に終始押されていたシャルケ。先制点を取られる78分まではなんとか抑えていたものの、その後は集中が切れた様に失点を重ね、終わってみれば0-3の完敗。
ライバル相手にふがいない試合を演じたチームに我慢が出来なかったようだ。
ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は「多くの選手がほぼ完全に本来の力を発揮できていなかった」と、低パフォーマンスだったことを認めている。
弾幕は選手たちが練習に出てくる前に取り外されたが、MFレオン・ゴレツカは「サポーターの言うことは理解できる。次のホッフェンハイム戦で示す必要がある」と、言い訳はせず次節の巻き返しを誓っている。
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