GK西川周作【写真:ダン・オロウィッツ】
【浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー ACLグループG 第2節】
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第2節が4日に行われ、浦和レッズはホームでオーストラリアのブリスベン・ロアーに0-1で敗れた。
早々に失点を喫した浦和。GK西川周作は「逆を突かれた。みんなに迷惑をかけた」と悔やんだ。それでも「その後のプレーに集中することが大事だと思っていた。ピンチが来てもその後は守ることができました」と、すぐに気持ちを切り替え、2点目は許さなかった。
しかしグループ2連敗と、ACLの舞台で苦戦を強いられている。さらに言えば1月のアジアカップでも日本代表はベスト8止まり。クラブと代表の違いはあるにせよ、アジアにおける日本の存在感は弱まっている。
「アジアカップでUAEに負けた試合もボールは支配していたんですけど、最後の得点だったり、ちょっとしたところで差が出てしまったと思う。今日の試合も、チャンスはたくさんあっただけに」と西川。
勝利がついてこないことに関しては「シンプルに、点が入らず失点してしまったことに尽きる」と話した。
素晴らしい内容のサッカーをしても、勝たなければ無駄になってしまう。それは選手たちが一番よくわかっているだろう。西川も「とにかく結果を出したい」と意気込み、前を向いた。
【了】